カラーコーディネーター検定の試験科目からみる難易度
ここまで、数字や属性でカラーコーディネーターの難易度を見てきましたが、
やはり実際の難易度は勉強して見てからでなくてはわかりません。
そこで、今回は試験科目から、カラーコーディネーターの難易度を見て行きます。
まずは以下をご覧下さい。
カラーコーディネーター2級の試験科目と範囲
1、カラーコーディネーションの意義
・色彩の情緒性と識別性
・カラ-コ-ディネ-ションに求められる基本的要素
・商業行為における活用と考慮事項
2、色彩の歴史的発展と現状
・色彩科学の歴史的展開
・近代デザインと色彩
・民族と色彩
・自然界の色彩的特徴
3、生活者の視点からの色彩
・「色の見え」に影響を与える要因
・色彩と照明
・照明による色彩の演出
・分光分布と色彩知覚
4、生産者の視点からの色彩
・色材の基礎知識
・色の測定と表示
5、カラーコーディネーターの視点
・カラ-リサ-チの理論と手法
・カラ-コミュニケ-ション
・色の意味と配色
・カラ-コ-ディネ-ションの実例
試験範囲が多いので、一部の項目を省略いたしました。
詳しくは東京商工会議所のHPを参照下さい。
上記は、これからあなたが勉強する内容です。
まず気になるのが、範囲の広さだと思います。
今回は何項目が省略したので実際は23項目もあります。
これだけでもかなりの勉強量が必要だと想像付くはずです。
また、内容を見ても、色彩の歴史や配色の知識、実践的な知識まで幅広くなっています。
具合的に言えば、「顔料は、本来の色光の他に、照明光に含まれている無色の紫外線をいったん吸収し、これを長波長色光に変えて再放射する性質をもっているのは何か?」や 「卵の白身や黄身を展色剤として使った絵の具で、中世のヨーロッパで、広く使われたのは何か?」など かなり専門的です。※東京商工会議所のHPから抜粋
このような勉強を皆さんがすることになります。
ここまで、読んで頂ければ、カラーコーディネーターは難易度の低い試験でないことがわかると思います。
勘違いしないでほしいのは、私は何もカラーコーディネーターは難しい試験だとか、
合格出来ないとか言いたいのではありません。
しっかりと勉強しなければ合格できないことをわかって欲しいのです。
実際に毎回数多くの方がカラーコーディネーター検定を受検しますが、
不合格になる方は沢山います。
その理由のほとんどは学習不足、
つまり勉強量が圧倒的に足りない事が原因なのです。
もし、ここで、カラーコーディネーターは難易度の低い試験だと言ってしまえば、
多くの方は気が緩み、真剣に勉強しなくなります。
しかし、カラーコーディネーターはある程度難易度が高いといえば、
それなりの勉強をしなくては合格できないと気が引き締まるはずです。
実際の勉強法を説明する前に、くどいようですが、勉強量が必要だと覚悟して下さい。
そのマインドがなければ、高い確率で不合格になります。
人間は楽のほうへいきたがる動物ですので、気を緩めることなく、
勉強に励む事が重要なのです。
